手動工具で安全に工作しよう

手動工具で安全に工作しよう

DIYを安全に始めようと思った場合、まず作業の筆頭に来るのは安全装備と手動工具でしょう。

安全に作業できる装いと、素人でも扱いやすい手動の工具の組み合わせは、比較的大きな作業をしたとしても屈指の安全性を実現します。

もし電動工具を扱うことに自信がなければ、手動工具でできるところまでやってみましょう。

電動工具は危険か?

例えば木材の切断を考えてみましょう。2×4材であっても合板であっても、木材の切断はDIYの基本であり、かつ重労働な部類の作業です。これを電動のこぎりやジグゾー、丸のこなどを使用すると非常に簡単に作業ができます

しかし危険が伴うのも事実です。丸のこで作業中にうっかり手を滑らせて体に触れてしまうと、それは救急車を呼んで病院へ直行し、針で縫わなければならないほどの事態へと急変し得ます。

丸のこが電動のこぎりが極端に危険という訳ではありませんが、「便利だから」「セールで安かったから」等の理由で安易に購入してしまい、本格的になったつもりで作業を始めると大変な目に遭ってしまう危険があるため、用心は必要です。

そういった危険を避けるためにも、まずは手動の工具で始め、教えてくれる人がいたり学べる機会があった段階で電動工具に挑戦するようにしても遅くは無いでしょう。

手動工具が安全なケース

丸のこなどに比べ、普通ののこぎりは非常に安全です。もちろん、一般的なのこぎりでもケガをする可能性は十分にありますが、指の切断や大けがにはそれほど簡単に結びつきません

その理由は、人力で出せる出力は限られており、それ故に刃先が人体に接触した場合の被害も相対的に小さなものになるからです。のこぎりの刃先がほんのちょっと触れただけなら血がにじむ程度で済むでしょう。

体重が掛かっている状態で太ももなどに刃が入ってしまうとそれなりのケガになるかもしれませんが、それでも丸のこで切ったケガに比べると、深さや範囲はかなり小さいものになるでしょう。

木材の切断一つとっても、のこぎりで手動で切る方が明らかに安全を確保しやすくなります。

「危険予知」を学ぼう

安全に作業するにあたって、危険予知を実施するようにしましょう。KY活動とも言われるこの言葉は、危険な状況や状態を事前に発見し取り除くことを指しています。

作業中にケータイへ電話がかかってきた、作業台の端など落ちやすいところに工具が置いてある、ひざの位置や工具の持ち手が不自然など、危険な条件に目ざとくあり、即座に改善することで事故を防ぐことができるようになります。

まとめ

手動工具には安全というメリットがあります。上手に活用して、ケガのないDIYを楽しんでください。

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